「ボールを受ける時に声を出し、味方にパスをする時も声を出す!」

11月11日(土)Aチームは大成中学校にて、Bチームは淀川河川公園木屋元にてトレーニングマッチを行いました!
Aチームは大成中学校、下京中学校、大宮中学校との交流戦、Bチームは吹田南FCとの交流戦になります。
両チームとも、今週トレーニングしてきた「ワンタッチでゴールを狙える立ち位置を取る」ということがどれだけ出来るかが、このトレーニングマッチの目的でした。
要所要所でワンタッチのクサビや、一発の展開など、選手たちは意識しているなと感じるプレーは多々ありました。
ただ、疲労がたまってくると1mのポジションを取ることをサボってしまい、結果それがボールロストに繋がるシーンが増えてしまいます。
そして、「声を出す」ということもガクッと減ってきます。
「疲れた時にこそ、声を出す」
当たり前のことですが、これがなかなか身につきません。他人まかせのプレーになり、辛い時には誰かがやってくれるだろうという気持ちが選手たちの心に見え隠れしています。
チーム全員の課題です。
例えば、パスをした味方のボールを相手が奪いに来ている、それをパスを出している本人は見えているはず。
その時に「来てるぞ!」の一言があれば、味方は相手が来ているという情報を仕入れ、奪われずにプレー出来るかもしれません。
そういったちょっとした一言が、3年生からしか聞こえてきません。
味方に情報を与えることが出来るのが、「コーチング」
「コーチング出来る」ということはパスが上手い、ドリブルが上手いと同じように「コーチングが上手い」という武器になります。
気付きつつある選手もいれば、全く気付けていない、または気付いているが、トライしようとしていない選手がまだまだ多い。
「コーチングが武器」は、普段のトレーニングで意識すればすぐ身につけることが出来ます。
コーチングが正しい、正しくないは二の次。
まずは何でもいいから自分からコミュニケーションを取るということにトライしてもらいたいと思います。