「U18選手権 vs 宇治FC戦!今ある力を出し尽くして戦いました!」
9月1日(日)は下鳥羽公園グラウンドにてU18選手権大会 vs 宇治FC戦が開催されました!
久しぶりに晴れとなったこの日。
気温もそこまで上がらない中で、プレーするには最適な環境!
この日はボールを奪うことに対して積極的に行くことを強調。
さて、どこまで出来るか?
試合は前半から長岡京SCが前からのプレッシングでボールを奪う機会を作りますが、相手の背後へのボール処理に失敗し、開始4分で失点。
そこからスピードある攻撃にGKとの1vs1を度々作られてしまいますが、ギリギリのところでGK西畑がセーブ。
球際も激しくボールを奪いにいきますが、奪ったボールを繋ぐことが出来ず、また相手ボールという悪循環に。
ハーフタイムでもう一度自分たちのプレーについて整理。
奪ったボールを広げること、ボールに対しては積極的に行くこと。
みんなで確認し、1点を狙いに行きます。
試合は後半に入り、メンバーの配置等をいじりながらも得点機会を狙いにいきましたが、反対にカウンターで2失点。
スピードのある攻撃にやられてしまう形となりました。
やはり、奪ったボールをすぐに失ってしまうことはかなり致命的。
ひとりひとりの個人の部分をより強調して上げていかないといけません。
試合は0ー3という敗戦でしたが、それ以上に個々の能力は差が感じられた試合でした。
結果はしっかりと受け入れて、また反省し、次に繋げる。
次回、宇治さんと試合をさせてもらえる機会がある時に、リベンジしよう!
対戦いただいた宇治FCの皆さま、ご声援いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました!
試合後はガールズのトレーニング!
レディースの選手たちも参加してくれました!
まずはスキルの基本でもあるヘディングから。
しっかりと強いボールで相手に返すこと。
長岡京SCレディースはヘディングは毎日必ずトレーニングの中に入れています。
というのも、トレーニングでヘディングを入れなければその日1日ヘディングをしないという日が出てきます。
(最後のゲームで全員が一回はヘディングしている!!ということはなかなか無いため)
だからこそ、ヘディングもしっかりとトレーニングする。
ヘディングのリフティングは全く出来なかった選手が今では出来るようになってきました!
これはコーチもこだわりでもありますが、
①当たり前のスキルを当たり前に出来るように。
②華麗なスキルだけではなく、地味なスキルも徹底的に出来るようになるまでトレーニングする。
その後は足を使ったトレーニングにシフト。
止める、蹴るを徹底的に。
ガールズの子たち、インサイドキックが本当に上達してきたと思います。
やはり、サッカーの基本は、止めると蹴る。
運ぶもありますが、主にはこの2つ。
毎日、反復練習の質をあげながら少しずつ上達していこう!
もちろん、対人トレーニングも取り入れています。
相手にボールを触られずにボールを運べるか?
だいたい、1vs1のトレーニングであれば奪われたらDFの勝ち!
となるかと思いますが、今回は「触ったらDFの勝ち」をルールに設定しました。
ということは、触られない場所にボールを置く必要がある。
「この触られない場所にボールを置かなくちゃ」という意識付けをさせるためにこのルール設定にしています。
そうすると選手たちは自然とボールの置き場所、体の使い方に神経を使うようになる。
この意識が、「飛び込めない持ち方をする選手」に成長するための種になるでしょう。
今回の公式戦、完敗でした。
さぁ、ビデオ分析で徹底的に課題を洗い出し、次へのバネにしたいと思います!
また1週間、頑張っていこう!