「コントロールを制する者は、ゲームを制する!」
From:田中 康平
10月4日(金)はパス&コントロールをトレーニング!
時雨月に入ったと思ったら、スクール前に弱い時雨が通り過ぎていきましたね!
何が言いたいかというと、夏が終わり秋が訪れた?!
季節の変わり目です!しっかり手洗いうがいをして、体調には気を付けよう!!!
今日も前回に引き続きコントロールをトレーニング!
コントロール1つでプレーの選択肢や幅が大きく変わります!
敵陣深くでのコントロール
自陣深くでのコントロール
たったこれだけで得点になるか失点になるか!
大きく左右されます!
サッカーは1得点・1失点が勝負の1点になることがあります!
この1点がコントロールで決まると言っても過言ではありません!!!
そこでポイントとなってくるのが面と点です!
インサイドで面を作る!
点は親指の付け根(親指の付け根の出っ張っている骨の土踏まず側あたり)
止めたい向きにインサイドの面をしっかり向けて、
足を前に出して振るように当てるのではなく、
足を上から少し斜め前に下ろしながら点に当てるのがポイントです!
なぜ面で止めるのではなく点で止めるのか?
面でボールをコントロールすると足にボールが当たる面積が広くなると、
その分ボールに伝わる力が強くなりコントロールが大きくなってしまいがちです!
あと、コントロールの方向を変えようとすると身体も向きを変えたり、
大きく動きを変えなければなりません!
それでは無駄な動きが増え、時間もかかってしまいます!
ですが、点でボールをコントロールすることによって、
足にボールが当たる面積が小さくなり、余分な力がかからず、ボールを触った位置より少し前に
ボールが止まり、次のプレーに繋がりやすくなります!
さらには、コントロールの方向を変えるときも、足首の角度を少し変えるだけで、
向きを変えることができるので、スムーズにプレーを進めることが可能になります!
ただ、点で当てるのは何回か当てただけで、トレーニングしただけでは、
『ここ』というポイントを見つけ出すのは難しいでしょう!
このトレーニングに限ったことではないですが、こういったトレーニングは、
何度も何度も繰り返し行うことで見つけ出せるものだと思います!
時間はかかるかもしれませんが、トレーニングの点と点が繋がったときは、
自分自身でも分かる成長があり、成功も出来てくるに間違いないでしょう!
次のトレーニングのときも点を探し出し見つけ出し、点をゴールに向けて繋げていけるように、
みんなで頑張っていきましょっーーーーーう!!!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました。