「流れるような攻撃を遡ってみると、発見した源流はボールを保持している選手が優先順位を持ってプレーしていることであった!」
From:田中 康平
10月23日(水)はパス&コントロールをトレーニング!
前回のスクールはあいにくの天気でしたが、今回は晴れて良い天気!活気に満ちたスクールになりました!
これからは、もっと活気が溢れ返るようなスクールにしていきます!!!
今月初めはコントロールを中心に行い、半ばはパスを中心に行いました!
別々にポイントを押さえながらトレーニングしてきましたが、
今日はコントロールとパスを流れを持ってトレーニングします!
コントロール→パスの流れは、攻撃の流れでもあります!
自分自身のところでミスが起きてしまうと、攻撃を断ち切ってしまい、守備に回らなければならなくなってしまいます!
いかに流れを意識してプレーを組み立たれるかが大事です!
ゴールに向かって行けるところにコントロールする!
でも、ゴールに向かうということは、もちろん相手も守ってくる!
なので、相手の守備網をかいくぐるようなところにコントロールしなければなりません!
相手と相手の間にコントロールし、ゴールに向かって行く
相手から遠いところにコントロールし、ゴールに向かって行く
ゴールに向かえなくてもパスが出来るところにコントロールする
このようなことを考えながらコントロールするのと、
コントロールしてからどうしようかと考えるのでは大きな違いです!
準備をしてプレーしなければ、攻撃にブレーキがかかってしまい、それでは相手の思うツボになってしまいます!
コントロール→パスの流れを持つことは大事ですが、
コントロールをして自分自身でゴールに向かっていく・シュートを打つことが出来るのであれば、
まずは、それが優先となり、それが難しい・出来そうにないときにパスが初めて選択肢の一つになります!
ただ、パスを選択肢の一つとして持てていることが攻撃の流れで大事になります!
一人ですべてやろうとしてしまうと、それが出来なかったときの判断がなくなってしまい、
ボールを奪われ、守備をせざる得なくなります!
ですが、一人で出来るプレーの限界が来る前にパスが出来れば、ボールを失うことはなくなります!
しかも、パスが攻撃を加速させるパスとなれば、たとえパスの選択肢を選んでも、
攻撃にブレーキがかかることもなく、相手にとって嫌なプレーになります!
なので、コントロール→個人での攻撃の優先順位を持ってプレーといった流れが大事になります!
①シュートを狙う(個人で出来るプレー)
②ドリブルで運ぶ(個人で出来るプレー)
③パスを出す(個人で出来ないプレー)
コントロールしたら、取られたくないからパスしてしまう
コントロールしたら、相手を抜こうとドリブルをしてしまう
このコントロールでは、シュートを狙うコントロールが必要なくなってしまいます!
これでは、シュートを狙えるコントロールがあり、それがダメならドリブルがあり、
それもダメならパスといった流れを断ち切ってしまっています!
コントロールした後のプレーに優先順位があるから、どうコントロールするかが大事なのです!
だから、コントロールした後の流れを意識してプレーをしなければなりません!
プレーの先回りをして、準備をして、流れるプレーに乗っていけるようにしよう!
言葉になると、小難しく感じますが、考え方はシンプルでコーチたちが日々伝えていることが、
理解できるようになり、トレーニングやミニゲームでも上手くいくことが少しずつ増えてきているように思えます!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました!
次回はゲーム大会!今月のテーマのパス&コントロール!
トレーニングの成果はいかに?!?!