『TM vs 神戸FCレディース戦!フィールドを3分割した中での守備組織構築に取り組みました!』
10月22日(火祝)@須磨海浜公園にて神戸FCレディースさんとトレーニングを実施しました。
会場までは仲良くみんなでマイクロバス。笑
本日のトレーニングマッチ、テーマは「ピッチを3分割した中での守備組織構築」
場所によって選手個々の判断を変えるためにボールをどのように奪うのかを言語化して取り組みました。
アタッキングサードからディフェンディングサードまでの意識を言語化で統一。
①アタッキングサード:制限
②ミドルサード:奪取
③ディフェンディングサード:阻止
※これは選手たちが分かりやすく理解するために言語化しただけで、どこかの文献から引っ張ってきたわけではありません。 コーチたちでどの言葉が分かりやすいか話し合って決めたものです。笑
「アタッキングサード」
後ろの選手たちがボールを奪えるように制限をかけて、奪いやすい場所へ誘導してあげることで、一気にボールは奪いやすくなる。
「ミドルサード」
誘導されてきたボールに対し、積極的にボールを奪取しに行くことでマイボールに出来る可能性を高める。もし、失敗してもまだミドルサードなので、決定機にはなりにくい。
「ディフェンディングサード」
ゴール前なので、粘り強く守備をする必要がある。そこではボールを奪いにいくというより、簡単にやられないように跳ね返す意識が重要。最後の最後、相手のシュートには体を投げ出して阻止をすることが大切になる。
なぜ言語化したかというと、選手たちが理解しやすいというのが一番。
言葉で理解出来れば行動に移しやすい。
例えば、ディフェンディングサードでは阻止をしないといけないのに、奪取しようとして簡単にかわされてしまうといったことが起きた時に選手たちに説明がしやすい。
(もちろん、これが全てではないですよ?笑 あくまでもベースとしての考え方です。)
間にシュートトレーニングをいれたりと時間を有効的に活用。
この試合でも多くのミスがありました。
制限をかけるべき場所で奪取の意識で奪いに行き簡単にかわされてこちらんボランチに対してドリブルを仕掛けられたり、、、
奪取をしなくてはいけない場面で、コースを切るような阻止の意識が働いてしまったり、、、
でも、やっぱり言語化することでひとつひとつ簡単に説明が出来るので選手たちもすんなりと自分のミスと改善方法を理解することが出来る。
うん、やっぱり抽象的な事象が多いサッカーにおいては事象そのものを全員で共通で理解することが出来る言語化が有効だと思います。
良くない失点の仕方もありました。でもグループでボールを奪えているシーンもしっかりとありました。
積み上げというより、選手たちの脳みそを鍛えることが出来たというのが正しい言語化でしょうか。笑
神戸FCレディースの皆さま、ありがとうございました!
最後はみんなで少しだけ砂浜へ!
ではまた!
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もう一回、ではまた!
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