「たかが1回のボールタッチ、されど1回のボールタッチ!」
From: 田中 康平
11月6日(水)はボールフィーリング・ドリブルをトレーニング!
まだまだ半袖で寒さ知らずのみんな、トレーニング前から熱気が帯びております!
さあ!ボールフィーリング・ドリブルですが、
ボールや足下ばっかり見てしまっているようでは、例えボールタッチが良かったとしても、
サッカーとしての技術では、身についていないのも同然です!
なぜなら、点を取るという目的に繋がらなければなりません!
ということは、ゴールを観たり、味方・相手・スペースなども観ながらプレーしないといけないからです!
ボールフィーリングのトレーニングが、ボールフィーリングの為のトレーニングに
なってしまわないようにしなければなりません!
いかに、リアリティーを持ってトレーニングすることが大事です!
相手がいる?いない?
味方はいる?いない?
スペースはある?ない?
試合のどういう状況?場面?
こういったことを想定して行えば、リアリティーが生まれ、
ボールの触り方
ボールの置き所
ボールタッチの強弱
ボールタッチ数等が変わってくるに違いありません!
想定して行っておくだけでも、
このときはこうかな?
こうなったらこうかな?
これがあるだけで相手と対峙したとき、試合になったときに
慌てることや焦ることが軽減され、余裕を持ってプレーすることも可能になります!
トレーニングを形通りしていたら、トレーニングで起きる現象しか想定できませんが、
トレーニングをイメージし、リアリティーを持って行えば、
何十通り、何百通りといったように数多くの想定が出来、
これが相手と対峙したとき、試合のときにアドバンテージを持ってプレーすることが出来ます!
ボールタッチ1つでいくつものプレーを選択でき、実行出来てこそ、
ボールフィーリングのトレーニングがサッカーとしての技術であり、発揮出来る能力になると思います!
試合の結果を変えるには、トレーニングの経過を変えなければなりません!
たかがボールタッチ1つをどう取り組むかがトレーニングです!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました!
金曜日の参加もお待ちしております!