「選手としてもプレーとしても懐の深さが人を観客を魅了する!!!」
From:田中 康平
11月13日(水)はボールフィーリング・ドリブルをトレーニング!
最低気温が1桁になり、長袖の選手ばっかり!
でも選手のやる気は桁違い!熱くやっていきます!
今日は【前回の記事】でポイントにしていたドリブルの三要素の一つの
深み(懐)さらに掘り下げて行きたいと思います!
この要素は他の要素よりも重要だが疎かになりがちになっているように感じます!
この辺りでボールを保持していたらボールには触られないだろう、
さすがにボールは奪われないだろうと思っていても、いざ相手のプレッシャーがかかったり、
周りが観れていなくて余裕が無かったりすると、いとも簡単にボールを触られたり、
さらにはボールを奪われてしまうことだってあります!
自分自身が思っている以上にボールの置き所(懐)が浅い、浅すぎるのが現状です!
大袈裟に表現すると、もうこれはどうぞボールを奪ってくださいと言わんばかりの所にボールを置いてしまい、
あっけなく奪われてしっまているようなものです!
簡単にボールを触られているようでは、主導権を握った攻撃の展開を広げて行くのは難しくなってしまいます!
なのでまずは相手の届かない深い(懐)所にボールを置き続けることが先決になります!
そこでさらなるポイントとなるのが、
ボールを相手の届かない所に動かすと同時に、身体も相手から届かない所に動かすことで、
相手との間合いを作ることが出来、相手は容易にはボールを奪うことが出来なくなります!
これが深み(懐)です!
そうなれば、自分自身に強い攻撃の主導権を持つことが出来、
そこから前回の記事でも大事な要素のポイントとして挙げていたその②の幅やその③の緩急がより効果的なプレーとなり、
ドリブルからの展開が広がっていくことでより攻撃的なプレーが可能となります!
ボールを持っているのにも関わらず、相手にボールを奪われてしまいそう
相手に主導権を奪われてしまいそうな状態では、効果的な攻撃は出来そうで出来ないのが現実です!
いや、出来なさそうで出来ないのが現実です!
あの選手めっちゃプレッシャーを受けているのになんでボールを奪われないんだろう?
あの選手めっちゃ囲まれているのになんでボールを奪われないんだろう?
この「なんで」と思うプレーは、ボールを奪われない深み(懐)でボールを扱える技術と自信が、
観ている人や周りにいる人、プレッシャーをかけている人に「なんで」と思わさせてるのです!
技術と自信をつけるのがトレーニングです!
身につけた技術と自信で人を魅了させていきます!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました。
金曜日が待ち遠しい!さあ金曜日もサッカー・サッカー!