「辺幅を飾る選手ではなく、全幅の信頼を置いてもらえる選手になろう!その為には幅のあるプレーが必要不可欠!」

From:田中 康平
11月15日(金)はボールフィーリング・ドリブルをトレーニング!
11月15日は七五三の日です!
子どもたちの成長と幸せを願う日・喜ぶ日・感謝する日!
長岡京SCサッカースクールとして子どもたちの成長に微々たるものでも関われていたら嬉しい限りです!
サッカーを通して子どもたちの成長に僅かながらでも何かお手伝いできるように頑張っていきたいと思います!
今日はドリブルの三要素の1つで、その②の要素として挙げていた幅についてを広く観て行きたいと思います!
幅は相手をかわすときによりポイントとなります!
相手をかわすときや抜こうとするときに、相手の足に当たってしまったり
引っかかってしまうことが多くあると思います!
それは相手の身体の大きさとボールを奪おうとして動く身体の幅、
さらにボールを奪おうとして伸ばす脚の幅、この3つを合わせたた幅が
相手個人としての守備の幅に対して、小さい幅でかわそうとしてしまっているから相手に引っかかってしまうのです!
なぜ小さい幅になってしまうかと言いますと、
相手の動く幅がかわすときに加味出来ていないのだと感じます!
例えばですが、身体の幅が40cmだったとしたら身体の前を横切るように
ドリブルをしても50cmあれば理論上は相手をかわせることになりますが、
相手はかわそうとしてくる選手を眺めているわけではありません!
かわそうとしてくる進路を防ごうとしてきます(横に40cm動いてくる)
かわされそうなだけで諦めるわけではありません!
ボールを奪えなくてもせめて触ろうとしてきます!(脚を40cm出してくる)
これを合わせると120cmの幅で相手は守ろうとしてきます!
50cmの攻撃の幅と120cmの守備の幅では一目瞭然で守備の勝ちです!
120cmの守備の幅に対して130cmの攻撃の幅で対抗したら理論上は勝ちますが、
かわすタイミングやスピード、ライン際の攻防、心理的状況などなどが加わると負けうることもあります!
ですが、相手をかわせている場面を観ると動いている幅が大きいのが実際です!
ただテクニックの1つでフェイントがあります!
これを上手く使えばもしかしたら30cmぐらいの攻撃の幅でもかわせる可能性がありますが、
これはフェイントで守備ができる幅を小さくしているから可能なのです!
とは言えやっぱり相手をかわせる場面は守備の幅を攻撃の幅が上回ったときです!
ただただ大きく幅を使えば良いわけではありませんが、
相手をかわすような場面なら大胆にボールを動かし、
手も足も出ないぐらいにさせたいですね!
技術とサッカーの理解で勝利する!これが大事ですね!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました。
次のスクールは来週!今のところ天気も良さそう!!
サッカー日和で、サッカー三昧!!!楽しみだ!