『ゲームを支配するには徹底した個人スキルが必要。ボールを個人で持てる選手になろう!』

From:川田 雄一郎
12月4日(水)@長岡京スポーツセンターにてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングでは、ボールを「個々で持てるようになろう」ということがテーマ。
ポゼッションしながらボールを保持し、ゲームを支配していくにはやはり高い技術力が必要になります。
ゲームを支配するには様々な方法がありますが、今、長岡京SCレディースが目指しているのは、ボールを主体に考えてプレーをするやり方。
なので、ボールを個々が余裕を持って保持出来るようになれば自ずと今自分たちが取り組んでいることが活きてくるはず。
さて、まずはコーンを使ったドリルトレーニングからスタート。
単純なトレーニングでも、真剣に。
ボールタッチを織り交ぜながら行います!
色んなことが出来るようになってほしい。色んなステップ、フェイント、しなやかなボールタッチ。
これらが合わさって個人としてのスキル向上を期待。
うんうん、たくさんのフェイントが出来るようになってきました。
ボールタッチもしなやかに。最初はロボットかと思って目を疑いましたが。笑
でも、顔が下がってボールしか観ていない。これがこのトレーニングの弊害。
そしてかわすコーンは全く動かないので、判断は無し。これもこのトレーニングのデメリット。
でも、そこは一旦置いといて、ステップ、フェイント、ボールタッチのみに焦点を当ててトレーニング。
次は1vs1。
相手に奪われないように。相手にボールを触られないように。
1vs1の状況で、ボールの置き所によっては簡単に突破出来る設定。
でも守備側の強度が高いので、これがなかなか難しい。
その1vs1をもう少し広い設定の中で。
これもボールを置く位置でプレーは変わる。
だいたいあるのが一番行きたい場所へ最初から行ってしまいそのスペースを守備側へ潰されてしまうシーン。
これはもったいない。
ドリブルにもどのコースへ運ぶべきかという理論がある。そこを理解してドリブルをするのとしないのとでは全く違う展開になります。
次は2vs2。
今度はパスの選択肢も出てくるので、受け手の選手はボールを受ける立ち位置も重要に。
ボールの受ける位置にも理論があり、そこもみんなで整理していきます。
さて、最後はゲーム!
ボールの運び方、受け方などとても良くなりました。
まだフロントターンしているシーンもありますが。。笑
でも頭のどこかにスクリーンが残っていて、どこかで「あ!」と気付いてくれるはず。
(その種は撒きまくっているので)
本日も全力で取り組みました!
次は金曜日。
またメニューをみっちりと作らなければ!
ではまた!