『有効的な配置(ポジション)に素早く移動することのメリットとは?ではそのスピードはいかに上げる?』
From:川田 雄一郎
12月13日(金)@長岡第9小学校にてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングテーマは「いかにして速く有効的なポジショニングを取ることが出来るか?」
今回のポジショニングというのは攻撃時のポジショニングのこと。
味方のGKがボールを取った時、いかにして相手のゴールにいく道筋をチーム全員で共有し、ポジショニングにつけるか?
言葉でいうのは簡単なんですが、いざプレーをするとなると本当に難しい。でも、確実に自分たちが目指すものが出来るようになりつつあります。
まずはパス&コントロールから!
止める、蹴るはサッカーの基本。でもそこに運ぶも入る。
パススピードはずっとこだわりを持って取り組んでいます。だからこそ、スパーンっとキックが出来るスキルが少しずつですが、身についてきてる。
谷コーチも褒めてくれております。本当にパススピードが変わったと。
(谷コーチは普段男子チームのサポートコーチ。久しぶりに先週レディースに帯同してくれました。)
パス&コントロールのトレーニングから次はポゼッションに移行。
さて、ここからカオスの中に秩序を作る作業の始まり始まり。
選手たちの頭の中にアプローチする戦いが始まります。
ポジションをどこに取るか?
今日はそこから選手たちにアプローチしました。
長岡京SCレディースの選手たちはとても真面目。いつも全力で取り組んでくれる。
だからこそ、動きすぎるという課題があります。
良いポジションを取り、良いアングルを取り、インサイドパスとコントロールが綺麗に出来ればだいたいの状況は解決が出来る。
でも動きすぎるからこそ、せっかく正しいポジションにいたのにそこから移動してしまうということがあります。
それを今回は修正。
良いポジション、良いアングルというのは理論的に整理されたトレーニングでしか身につかない。
コーチ陣へのプレッシャーも相当あります。笑
良いポジション、良いアングルを取れていたとしても、残念ながらインサイドコントロール、キックの質が低いようであればプレーは難しい。
キックとコントロールの部分はもちろんトレーニングはしますが自分で出来る部分もたくさんある。
ちなみに川田は中学生の時毎朝6:00から自分の家の壁に向かってボールを蹴っておりました。
(高知の田舎出身だから出来る芸当です。ちなみに同じ場所に蹴り続け、家の壁が崩壊。祖母にこれ以上ないほど怒られました。決して真似はしないように。)
毎日、選手たちは本当に変化を見せてくれる。
だからこそ、自分の時間を最大限使って試合動画を分析し、選手たちに還元出来るものを探しています。
本当に毎日が楽しい。睡眠不足で大変ですが、本当に充実した日々を送らせてもらっている選手たちには感謝の気持ちしかありません。
京滋リーグも来週からスタート。
今回は昨年と違い、Aチーム、Bチームで出場します!
ついに2チームで出場出来るようになりました!
両チームとも、良い結果を残せるよう、取り組んでいきたいと思います!
ではまた!