『高円宮U15サッカーリーグ京都2部vs勧修中学校戦!勝利が求められる今節、相手の堅い守備を崩すことは出来たか!?』
From:上野 敦也
1月19日(日)は高円宮U15サッカーリーグ京都2部vs勧修中学校戦が開催されました!
ここまで3試合を消化し、1勝2敗の長岡京SCジュニアユース。
上位進出の為にはこの試合の勝利が絶対条件、何としてでも勝ち点3を取りに行きます!!
相手の勧修中学校さんは後ろから丁寧にビルドアップを行ってくるチーム。
その相手に対し、自分たちは前線からどんどんプレスを掛けてくこと、高い位置でボールを奪い、そこから早くゴールへ向かう事がキーポイント。
全員で確認し
円陣を組んで
いざキックオフ!!
試合が始まり、直ぐに違和感に気づきました。
相手は、後ろに5人の守備を配置する5バックの形に。
ボールを保持する時間は増えますが...
相手の守備陣を崩すのに一苦労...
この守備陣を崩すにはどうすればいいか?
後ろに人数をかけている分、どこにスペースが生まれ、攻撃の起点を作ることが出来るか?
どこのスペースを狙うことがいいのか?
ただただ相手の背後に蹴りこんでもチャンスになる可能性は少ない。
この場合、相手を動かしてスペースを作っていく事が相手の守備陣を崩す糸口になります。
背後へのアクションで相手を動かしてシュートまでもっていく場面も。
前半終了間際にはボランチの武田が相手ゴール前まで侵入し、シュートを放ちますが、ポストに当たりゴールならず。
0-0で折り返します。
ハーフタイムで確認したことは、パスの距離を短くすること、ハンドリングを早くする事の2点。
ボールを止めてから、パスを出すまでの時間が長いと相手の守備陣が予測しやすい。
相手に予測されない状況を作り出し、短い距離で相手の背後を狙うことが出来るか!?が後半のキーポイント!!
さあ、出来るかな?
攻撃の起点をしっかりと作り、ハンドリングも早くなったことで前半よりもポンポンボールが回りだします!
完全に自分たちペース。
後は得点を決めるだけの展開に。
しかしなかなか決まらない...
相手のスピードのあるカウンターでピンチになりかける場面も...
更に前掛になろうとした後半10分でした。
パスミスを相手に拾われ一気にカウンター!!
スピードに乗った相手を止めることが出来ずにGKと1対1に!
荒川が最後まで対応しますが、失点。
0-1とされます。
その後も攻勢を続けます!
スピードのある澤田を投入!!
背後の抜け出しでチャンスを狙います!!
難波が起点になり橋本へ!
橋本が抜け出してGKと1対1になりますが決めきれず。
最後まで攻め続けましたが得点には及ばず0-1での敗戦となりました。
この試合、引いた相手を崩すことの難しさを物凄く感じました。
どうやって相手を崩していくか?
相手を崩すために最後の最後まで背後を狙い続けれた選手はいたか?
相手の何処にスペースが生まれたか理解し、ボールを運ぼうとした選手はいたか?
上手くいかない中でも味方に良い影響を与えるコーチングは出来ていたか?
選手たちの理解がより大事なことだと思い知らされました。
次のリーグ戦は2月1日。
今後の巻き返しの為にまた来週から取り組もう!!
応援して頂いた皆様、ありがとうございました。