「コンパクトな状況の中で位置的優位性を活かしたビルドアップ!ダイレクトプレーを意識した攻撃を!」
From:上野 敦也
2月7日(金)@長岡第4小学校にてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングは「コンパクトな状況の中で位置的優位性を活かしたビルドアップ」をトレーニング!
位置的な優位性というのは、
その位置に立ち位置を決めることで相手(守備者)よりも有利に攻撃方向へ進むことが出来る状況ということ。
(かなーりざっくりですが。笑)
これを常に意識して出来るようになれば、攻撃はどんどん前に前にいけるようになる!
ただし、位置的な優位性を保つことが出来るようになることは今日のトレーニングの最終目標。
それに必要な要素としては、選手個々の細かい効果的なスキルが必要になります。
その要素は、
①身体の向き(前進出来る身体の向き)
②パス&コントロールのスキル
③ステップワーク
この3つをさらに細かく割っていくと、、、、
①身体の向き(前進出来る身体の向き)
・後ろ重心になっていないこと
・前に進める身体の向きで常にいること
・全体が観える身体の向きを保っていること
②パス&コントロールのスキル
・インサイドパスにおける【面】の作り方
・1stタッチの置き場所
・視野の確保の方法(ボールコントロール時)
③ステップワーク
・クロスステップのメリットとデメリットの理解
・サイドステップのメリットとデメリットの理解
・バックステップのメリットとデメリットの理解
↑こんな感じで細かくすればたくさんあります。
(もっとありますが、キリがないのでこの辺にします。)
こんな風に細かく羅列したことをベースのスキルとして最初のウォーミングアップで習得。
このベースがあるからこそ、最後に選手たちに理解してもらいたい位置的優位性に繋がってきます。
この細かいベースの部分はコーチングスタッフがしっかりと理解していないと伝えることは出来ない。
だからこそ、いつもここに書かせていただきますがスタッフは日々勉強する必要がある。
他の京都で活動しているチームの皆様がどのように指導をされているのか分かりませんが、私たち長岡京SCジュニアユースは多くのプレー実行における決断、判断等の現象を細かく、それは細かく分類し、少しずつ確実に積み上がるように指導プランを構築しています。
戦術やシステムなど、今多くの情報がインターネットに流れていますが、基本となるものを押さえていなければ、高校生になった時やその先に進んだ時に必ず壁に当たります。
だからこそ、サッカーの原理原則を細かく、丁寧にこの年代から指導しておくことは本当に重要であると考えています!
ちなみに、今日は長岡京SCジュニアユースの1期生と2期生が遊びに来てくれました!
立命館高校の小森、京都外大西高校の吉田と森尻!
こうやって長岡京SCジュニアユースを卒団した選手たちが来てくれるのは本当に嬉しいことです!
彼らはこのチームでトレーニングし、現在は高校でバリバリに活躍中。
それは基本のベースがしっかりと積み上がったからこそ。
今のジュニアユースの選手たちにもそこはしっかりと積み上げていきたいと思います。
今日も1日頑張りました!
8日(土)は高円宮杯リーグ戦!
今日トレーニングしたことにチャレンジしてみよう!
みんな、お疲れさま!
「無料体験会日程」
長岡京SCジュニアユースでは無料体験会を開催しております!
ぜひ、一度長岡京SCジュニアユースの体験会にお越しください。
個人のスキルを高め、次に繋げる指導をいたします!
【2月日程】
日程:2月19日(水)・2月26日(水)
会場:長岡京スポーツセンター(〒617-0833 京都府長岡京市神足下八坪1番地)
時間:18:15受付開始~21:00解散
※全日程同時刻開催となります。
参加申し込み方法はこちらから!
皆さまのご参加、スタッフ一同楽しみにお待ちしております!