「3人目の動きをポゼッションの中で行いながら、コロコロと守備側の目線を常に変えていく!」
From:川田 雄一郎
2月14日(金)@長岡第4小学校にてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングは、「3人目を意識したポゼッションの構築」。
わかりやすく言うと、次はここだな?と相手がわからないようにしたい。
ここだな?え?あれ?ここ?!!!いや、こっち?!!
そんな風に相手守備者の目線がどんどん変わるような状況を作りたい。
その前に補強トレーニングからスタート!
次にラダーからの、
股関節トレーニング!
相手の目線が変わる瞬間というのは、例えば、
①背後へのパスを通された時
②間を通されてしまった時
③ドリブルで逆を突かれてしまった時
こんな瞬間ではないでしょうか?
この状態を意図的に作り出し、しかも意図的だということを選手たちが理解しているという状況を作りたい。
ロンドでどんどん目線を変えていくトレーニングから!
隣の選手にパスを出すのではなく、一つ飛ばして守備の目線を変えてあげる。
特に間へのパスは守備者の目線が一気に180度変わるので、さらにボールを動かせる状況を作りやすい。
さぁ、どんどん人数の多いポゼッションに入っていきます。
さらにボールフォルダーにプレッシャーがかかる状況下でのボールポゼッション。
いかにして奪われないようにしながらもボールをキープすることが出来るのかをトレーニング。
このトレーニング、リターンパス無し。
リターンが無いので、安易に隣にパスをするとミスになる可能性があります。
なので、自分の近くの選手ではなく、遠くの選手を見ておく必要がある。
遠くを伺うことで、視野も広がる。
そして、リターンが無理なので、隣の選手にパスを出した時にその選手からもらうことが出来ない。
なら、どうする?ここです。ここがこのトレーニングの肝。
選手たちにヒントを与えたのは、自分がパスを出したあとのことを考えながらプレー出来ているかどうか。
①→②で終わってしまうと失敗しますよね? ②→①は無理なので。
でも①→②→③→①、これならOK。この状態を相手が必死でボールを奪いにくる状況で作ることが出来るか?
アイデアひとつでプレーが変わる。
そう、3人目の動きを使えば。。。。。笑
答えをギリギリのところまで言わず、選手たちの口から答えが出るようにコーチングを促しているつもりです。
それが選手たちが自発的に考えるようになる仕組み作りかなと。
今日も1日頑張りました!
さぁ、週末もみっちりトレーニングしていきますよ!