「プレー中の回復力を高めるための継続的なフィジカルトレーニングは選手たちにどんな効果を与えるか?」
From:川田 雄一郎
2月18日(火)@長岡第4中学校にてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングは毎週恒例となっておりますフィジカルトレーニングが中心のランニングDAY。
選手たちからは、「えええええええーーーー」という声が聞こえやすくなる1日です。笑
今回のトレーニング、欠席の多いこと。
テスト勉強があるため、選手たちは勉強のためにトレーニングを欠席していますが、これでテストの成績が悪かったときです。 その時はサッカーをさせてくれている家族に土下座をしましょう。笑
好きなサッカーを休んで勉強してるのに、テストの成績が悪いとなると。。。。
テストで休みを取ることは許可しているので、それは別に問題ではないのですが、この休みをどのように活用できているかがとても問題。
良い成績、期待しています。
サッカーもそうですが、効率的に物事を進めていけない、学習していけない選手は勉強でも同じ状況になってしまっているのかもしれません。
ジュニアユースにもレディースにもこれまで両方にいましたが、サッカーは全く休まず、勉強はばっちりという選手がいます。
その選手は、他の選手たちと比べて圧倒的に学ぶ方法力が高いのだと思います。
サッカーを指導していても、一回の指導ですぐに理解することができます。
何が違うのか、よくよく考えてみると、理解しようとしている姿勢なんじゃないかなと。
「いや、勉強できるやつは頭がいいやつだから」
とか、
「頭がいいから出来るんであって、私には無理」
などなど、声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?
人間には必ず1つ母親から与えてもらった素晴らしいもの、そう、「脳」があります。
これは鍛えたら必ず自分の武器になってくれる素晴らしいアイテム。
それを自身の弱い心で甘やかしているだけ。
もちろん、頭のよい選手は効率的に学習はしていけると思います。
でも、それは使う時間に多少の差が出るだけ。
それってどういうことかというと、
努力して学習する時間を増やせば同じだけのレベルにまでいけるということなのではないでしょうか?
私自身の話で言えば、選手たちに指導するときにどんなことを聞かれてもすぐに答えられるだけの知識の泉でいようと心がけています。
でも、今でこそそうですが数年前、シンガポールで勤務している時もそうだったかというと、、、、?笑
今ほどの知識があったの?と自分に問うてみますが、絶対にそれは無い。
今の方が確実に知識はあります。
では、毎年少しずつ能力が上がってきたのか?というとそうでもなくて、ここ数年で一気に色んなことが分かるようになりました。
それは毎日毎日、本当にこれでプロの指導者と言えるのか?と自分に自問自答しています。
ジュニアユース、レディース、スクールと長岡京サッカークラブでは指導させてもらっていますが、自分の指導力で本当に選手たちが成長しているのかを常に考えている。
この姿勢が自分の中で確立出来てきたからこの数年で大きく成長が出来たと自分では思っています。
頭が痛くなるまで考えて、自分がこれだ!!!
と決めたメニューをもう一度もう一人の自分が、
「ほんとにこれでええんかーーーー?どこかにトレーニングの矛盾があるんじゃないのーーー?」
と、意地悪で聞いてくるという思考サイクルがずーーーーーーっと今日まで続いています。
考え続けているというのが一番しっくり来るのですが、やはり中途半端に指導をするのはとても怖いですね。笑
選手たちは一生懸命取り組んでくれるので、だからこそ間違ったというか、効果的ではない指導をしてしまうと選手たちのその時間を奪ってしまうことになる。
なので、考え続ける習慣を続けています。
(あ、写真のコーチはSC1番人気コーチのひろコーチで私ではありません。あまり写真が得意ではないのです。)
長くなりましたが、この私でも成長が出来たと感じているので、吸収力の早い選手はもっと早いはず!
なので、考える習慣と学ぶ習慣を選手たちに叩き込んでいきたいと思います。笑
長々と上に書いてしまいました。すいません。笑
選手たち、技術トレーニングをしてからはフィジカルトレーニングに励んでいます!
まだ中学生の選手たちにあまりに多くのものを求めることは出来ません。
でも、今関わらせてもらっているこのタイミングで、考える習慣と学ぶ習慣は身につけてもらいたいと思っています。
この習慣があれば、今後他の女の子たちよりも良いことがたくさん訪れてくれるはず。
頭の中を鍛えて鍛えていきましょう!
今日も1日頑張りました!
ではまた!