「個で闘える選手」になるためのトレーニング!個人の力量を向上中!」
From:川田 雄一郎
3月13日(金)@洛西浄化センター公園グラウンドにてトレーニングを行いました!
コロナウイルス騒動から、昨日のトレーニングを経ての本日のトレーニング。
多分、全員が体を動かしたくてうずうずしていたはず!
水曜日にゲームをたくさんしたので、今日はしっかりと個人の部分をトレーニングしていきます。
これから少し長い時間をかけて、「個で闘える選手」になるためにはどうすれば良いか?を考えて選手たちとともに成長していきたいと思います。
難しい難題ではあるのですが、やはり個人の力を上げないと強い相手には勝利することが出来ません。
では、個人の力をあげるというのはどういうことは?
それは簡単に、、
数的不利でも勝利もしくは引き分けに持ち込める選手。
すばりこれ!!!!!!!!!
攻撃でも守備でも、数的な状況で相手に勝利することが出来れば一気に状況は有利になります。
同数(1vs1)では当たり前に勝つ。
数的不利(1vs2)でも勝つ、あるいは負けない。
さて、これを出来るようになったらそれはそれは面白い試合を皆さまにお届け出来ると思います。
これまで、長い時間をかけてポジショナルプレーの理解を高めてきました。
おかげでボールは動くようになり、綺麗な崩し方をするシーンはかなり増えてきたと感じています。
しかし、個の局面においてボール際が弱かったり、セットプレーで簡単に決められてしまったりと、
【弱い】
と感じるプレーも多い。
なんていうか、そう、たくましくない。
上手いんだけど、たくましくない。
ぴったりの言葉が見つかりました。
たくましい選手になる。
指導者の皆さま、リバプール vs アトレティコの試合観ましたか?
攻撃力が凄まじいリバプールに関心がある方々が多いと思いますが、私はアトレティコの守備組織の構築、美しさにとっても興味があります。
ひとりひとりがあれだけしっかりと戦い、世界最高のチーム相手に、しかも相手のホームで勝利することが出来る。
あのように戦える選手たちに長岡京SCレディース 、ガールズの選手たちにもなってほしい。
個人のたくましさを高めるためのトレーニングを今後入れていく予定。
今日はその第一歩として、
①個人で状況を打開する(自分が攻めたいゴールを自分でこじ開ける)
②打開されそうな状況を個人でおさえる(自分が守りたいゴールを絶対にやられない)
この2つ!
状況は1vs1。
攻撃は失わないようにしながら個で相手を剥がすことがしたい。
でも、これがなかなか難しい。
だって相手も個で守ることをしてくるから。
その個という意識を今よりも強く芽生えさせることで、選手たちはより前向きに取り組めるようになります!
設定は単純な1vs1ですが、中央のコーンをやられると罰ゲーム。
罰ゲームをさせたい攻撃と罰ゲームをしたくない守備。
攻撃側は、ボールコントロールの力がとっても差になる。
上手くボールを扱える選手のほうがこれは得意。なのでそういった選手が勝てることが増える。これは当たり前。
だからこそ、ボールを扱うトレーニングを課題で提出しました。これ、真面目にやっていた選手はステップが踏めるようになるはずなので、ボール扱いが上達するはずなのですが。。。
守備はゴールを自分の体で上手く隠し、ステップを細かく踏みながら相手を自分の間合いに追い込みボールを奪える選手が勝利しやすい。
この両方を持ち合わせている選手を増やしたいし、より高めていきたい!
今週からまた再出発!
頑張っていきますよ!!!!
ではまた!