「レディースの試合を分析!男子諸君からの具大的な改善策を求む!」
From:川田 雄一郎
5月3日(日)現在。
きらきら輝くゴールウィーク。川田は家で筋トレをしております。全身が筋肉痛で、トイレに行くのも何をするにも億劫です。
頑張っているつもりが逆にだらける要因を作ってしまっています。
さて、本日の長岡京サッカークラブの選手たちの活動ですが、課題に加え、本日はレディースチームの動画を分析している最中だと思います。
試合の題材は、前回の去年の京滋リーグ。
この試合、ハーフタイムで戦い方を整理したので後半から一気にプレーの内容が変わったことを覚えています。
動画は短く切って流しているので選手たちはそこまで見ることは出来ませんが、どのように戦おうとしているのかは見えてくるはず。
というか、そこは見えるようになってね?笑
レディースの試合では、やりたいことが分かりやすいシステムをこの日は採用していました。
この試合までの1ヶ月くらいはかなーりポゼッションのトレーニングを。
なぜか?それは動画で分かるかと思いますが、どうやってボールを動かすのか?を意識して行なっていた数週間。
ボールを動かすことが出来るようになってきたのは、チームとしての大きな成長でした。
ボールを動かすためには、
①ボールを受けた時に何をするか?
②ボールがない時に何をするか?
大きく分けてこの2つをどのようにプレーしていくのかを整理。
そして、それをさらに細かく細分化し、
①ボールを受けた時に何をするか?
・どこにコントロールする?
・どこにパスを出す?
・どちらの足でパスを出す?
・出したあとのプレーはどうする?
・どんなパスを出す?
②ボールがない時に何をするか?
・どのようにボールを受ける準備をするか?
・どこでボールを受ける?
・いつ何を観ておく?
・どのようなステップワークでボールを受ける
大きく分けて→さらに細かく細分化して→とやることがたくさん。
細分化したことをトレーニングに落とし込みしていく、といった流れになります。
数ヶ月前のことですが、今上記に書かせてもらっている細分化した内容は選手たちには徹底的に落とし込んでいきました。
特に、
・3vs1
・4vs2
・3vs3vs3
・4vs 4+ 2サーバー
この4つのトレーニングは頻繁に行い、少しずつですが選手たちが無意識で行えるようにトレーニングを繰り返していました。
その積み重ねが今回の試合内容だったことをことを覚えています。
こうやって思い返すと、懐かしいことがたくさんありますし、何より、
「あー、こんなことが出来なかったんだよね。選手たち」
という感想になり、
「でも、今はこれが出来るようになっているから、やってきたことは間違いなかった!」
ということに行き着きます。
でも、さらに良いものが提供出来たかもしれないということも忘れたらダメ。
選手たちと同じように、スタッフ陣も今とこの時ではレベルが変わっています。
指導者としては当たり前ですが、スタッフ陣は毎日動画を観て、ノートに書いて、分析を繰り替えしているので、サッカーを観る目が嫌でも身につきます。笑
毎日、少しずつの変化かもしれませんが、長岡京サッカークラブでは選手と一緒にスタッフも毎日成長しています。
成長した成果を早くグラウンドで発揮したいですね!
コロナさん、そろそろもう試合終了でお願いします。
延長戦、長すぎます。
ではまた!
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