「都会育ちと田舎育ち。環境によって選手たちの育ち方は大きく変化する!」
From:川田 雄一郎
5月30日(土)現在。
今回の記事内容は、生まれ育った土地の環境で選手の成長も大きく変わるのではないか?ということを記事で書かせていただきたいと思います!
さて、あなたは都会育ちですか?田舎育ちですか?
何があれば都会なのか?という細かいことは抜きにしてください。笑
人によって違うと思うので。
川田は完全に田舎育ちです。
高知県の佐川町という人口1万人弱のお酒の町で育ちました。
ここは山に囲まれた町で、たぬきがよく出ます。笑
蛇や、蜘蛛、でっかい蜂などたくさん生き物がいる町です。
遊び場は裏の山や、隣町の仁淀川。
仁淀ブルーで有名な川です。
都会とは真逆です。
小さい時や、高校生の時などは都会に憧れを持ったものでした。
地元にはないものがたくさんあり、キラキラしたすごい場所だと。笑
今住んでる京都も、とても都会だというイメージがあります。
そんな、田舎で育った私ですが、コーチをしている今、こどもたちを見ていて思うことは田舎のこどもたちに比べて運動能力は間違いなく低いということです。
まぁ、当たり前で、小さいときから女の子でも木の上まで登るような場所で育ちましたので、そりゃ運動能力も高くなるよねって話です。
ゲームなどもありましたが、それでも山や川が遊び場でした。
だからこそ、怪我はものすごく多かったです。
でもその怪我があったから、受け身の取り方などは自然と出来るようになっていました。
つらつらと何が言いたいかというと、小さい時に外でたくさん遊び、怪我をたくさんした子どもは大きくなるにつれて怪我をすることも少なくなるのではないか?ということです。
実際、私も癖になってしまった捻挫以外で大きな怪我をしたことはありません。
ただ、最近のこどもたちを見ていると、倒れ方はものっすごく怖い。笑
顔面から地面に落ちていく子もいます。
なんでそうなんのん?!!!って思うこと、めっちゃあります。
そんなん見たことなかったので。笑
そこでふと得意の風呂場で湯船に浸かりながら考えていた時に閃いたのが、
「そうか、単純に転んだ時に手を使う回数というものが極端に少ないのか!」
ということでした。
これ、都会生活の弊害なのかもしれません。
私、小さい時血だらけでいつも家に帰っていました。
スネなんて、同じ場所を転んで怪我するのでずっとかさぶた状態でした。笑
でも、なんででしょうか。
その回数は小さい時から大人になるつれてどんどん減っていきました。
それを考えると、小さい時にたくさん怪我をする環境を作ってあげることはこどもたちにとってとても重要なことなのかもしれません。
(全く根拠はないので、鵜呑みにしないでください!)
今はあまりにこどもたちが手を使えないので、転んだ時に手を使うトレーニングをしようかと考えているくらいですが、皆さまのチームのこどもたちはどうでしょうか?
大切な選手たちが大怪我をしないためにも、日々考えて大人たちが工夫していきたいですね!
ではまた!
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