「コンディションの戻し方は各チームで違うはず。でも目的は同じ。」
From:川田雄一郎
6月2日(火)現在。
私たちのクラブ、長岡京SCでもトレーニングが再開しました。
まだグラウンドが使用出来ない場所などもありますが、それでも工夫していきながら選手たちのコンディションを自粛前まで戻していきたい。
今回はその方法論について記事にさせていただきました。
選手たちの体調をいかにして戻す?
まず、コーチたちが一番怖いのが怪我。
それから熱中症。
この2つは本当に怖い。。。
こどもたちなのでやっぱり思いっきりボールをキックしたいだろうし、全力で走り回りたいはず。
その気持ちを抑えてもらいながらのトレーニング、なかなかストレスもかかるだろうし、難しい。
また、これからどんどん暑くなってくるのでぱたっと倒れる熱中症も本当に気をつけないといけません。
ここからは情報共有なのですが、私たち長岡京SCはトレーニングを前半と後半の2部制にして行います。
2部制といっても、約2時間のトレーニングからスタートするのですが最初の40分〜1時間はランニング中心のトレーニングでコンディションを調整。
まずは運動能力を少しずつ回復するところからのスタート。
残りの1時間はボールを使って、ミニゲームなどを中心にメンタル面のケア(楽しさ)を重視したトレーニングで選手たちのコンディションを高めていきたいと考えています。
『トレーニング構成』
トレーニング時間:約2時間(段階的に伸ばしていく)
内容:2時間(1時間コンディション調整 / 1時間技術トレーニング、ミニゲーム中心の低負荷トレーニング)
こんな感じで本当に少しずつ、少しずつ上げていきます。
一番怖いのが、長岡京SCジュニアユース(男子)を担当している上野コーチが何度も断裂している前十字靭帯の損傷などの大きな怪我。
これが一番怖い。。。
(あ、コロナ対策などは当たり前に細心の注意をしているのでここでは書きません!)
大きい怪我になると一発で全てが終わってしまいます。。
それをしないためにも段階的に上げていく。
FIFAもアップしていますが、情報はネットにたくさん上がっています。
このあたりも参考にされると良いかと。
長岡京SCは技術トレーニングは対人などよりも負荷の軽い3vs1や、4vs2を重点的に行なっていく予定。
サッカーはたくさんボールを蹴るスポーツ。
キックする筋力は間違いなく低下しているはず。
その低下している筋力を戻さないといけないので、単純なパス&コントロールではなく、少人数のボール回しで動きながら、楽しみながら、体と心の回復を促していきます!
7月に入った段階で試合が出来るまでコンディションを戻していきたいですが、暑熱対策も必要になってくるので、こればっかりは時間がかかる。
選手たちの状況を確認しながら少しずつトレーニングの強度を高めていきたいと思います!
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