『相手に判断させない戦略とそのためのベース作り!総合力を高める術とは?!』
From:川田 雄一郎
6月9日(火)現在。
試合中、「判断しろ!」ってよくコーチが叫んでることありますよね?
この判断力ってめっちゃ重要。プレーを決定づけるものになります。
ほなら、この判断、させなかったらいいんじゃないの?
ここを今回お話ししていきたいなと思います!
選手であれば一度は言われたことがあるでしょう、「判断をしなさい」。
まず、判断って何なのかを解剖していきましょう。
【判断とは?】
判断は言い換えると物事の情報を収集した上での決断になります。
後出しじゃんけんで例えると、
ルール:後出しで必ず勝ちなさい。
こんなゲームだった場合、相手がグーであれば、それを観て、パーなら勝てると決断し、パーを出しますよね?
これがざっくりとですが、判断している状態となります。
サッカーにも同じことが言えますが、良い選手は後出しじゃんけんと一緒でなんども正確な判断を繰り返しながらプレーをすることが出来ています。
後出しじゃんけんなので、良いプレーが出来るのは当たり前ですよね?
相手がこう来たら、こうしよう!こんな風にプレー出来たらそりゃ良いプレーが出来ます。
これが判断。
では、今日の本題ですが、判断をさせないことをいかにして行うか?
ここを突き詰めていきたいと思います!
【判断をさせないためには?】
判断出来る選手というのは、前回の記事にもちょろっと書かせてもらいましたが、余裕がある選手であることは間違いありません。
ということは、ヒントとなるのはその余裕を奪うことになりますね。
精神的な余裕を奪うこととして、まず出来るのが守備の強度を上げることで余裕を奪う方法。
うわ、めっちゃボール取りにくるやん。
ガンガンボール取りにくるやん。
こうなった時、ノープレッシャーでボールを扱うことが難しくなるので必ずプレッシャーがかかります。
その強度を高めてあげると、より相手は精神的なプレッシャーからミスをする確率が高くなる。
世界ではリバプールなどがこの戦略を取り入れていると言われていますね。
ストーミングとも言われる戦略ですが、うちもそのアイデアの恩恵をもらっています。
このように相手の判断を奪うことが出来れば、得点出来る期間も増えるはず。
その判断をどんどん奪えるようなチームってすごく勢いがあって魅力的に感じます。
長岡京SCレディースもそういうチームを目指して今は取り組み中。
今の3年生たちはその積み上げが確実に出来ています。
2年生、1年生、ガールズはその姿勢や背中を見ているからこそ成長のスピードが早い。
いやー、良いことだらけです。笑
また何かアイデアがあればどんどん配信していきたいと思います!
ではまた!
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