『縦パスが攻撃のスイッチに!意図的に前へ行くタイミングを作ることをトレーニング!』
From:川田 雄一郎
6月24日(水)@長岡京市立スポーツセンターにてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングテーマは、『攻撃のスイッチを入れるタイミングを意図的に作る!』
これ、みんなで共有出来た時はとても気持ち良く攻撃が出来るようになる。
「今だ!」
こんな瞬間をみんなで作り出していく。
今回はそんな記事になります!
ではいきましょう!
【攻撃のタイミングをどのように作るのか?】
タイミングとして有効なのはタイトルにもある通り縦パスです。
FWヘ入れるパスがタイミングとしては分かりやすい代表的なプレーかなと。
長岡京SCレディースでも縦パスはどんどん狙っているのでボールが前に入ることがたくさんあります。
でも、入った時に次のサポートがない場合が多く、
「縦パスを入れた!」
で終わってしまっていることが多い。
これを、
「縦パスを入れると同時にサポートをして、次の展開が出来た!」
こんな感じで厚みを持って、次のプレーを考えた上でサポートが出来れば最高ですよね!
と、なると縦パスを入れるタイミングで3人目の選手がサポート出来る場所にポジションを取っていないといけない。
このポジショニングがとーーーーーーっても重要になります。
ここがうちの選手たちはまだまだ甘い。
縦パスが入っても、次のサポートのポジショニングが悪く(間に合っていない)攻撃がワンテンポ遅れてしまう。
A(パサー):縦パスを入れるよ!
B(FW):よしこい!
C(3人目):ワンタッチで落としていいよ!(Bの選手に対して)
この3つの流れを常に作ることが出来たら流れるような攻撃が出来ると思っています。
ポジショニングももちろん重要ですが、それを実行するための止める、蹴るのスキルもとっても重要になります。
サッカーってだいたいが止める、蹴るのプレーで出来ていますよね。
頭で意図的にプレーし、体でも意図的にプレーする。
突き詰めたら突き詰めるほど難しいスポーツですが、だからこそ上手くプレー出来た時は最高に楽しい。
もちろんですが、これはひとつの型として考えて選手たちには指導しています。
こんな風にしたら上手に出来るよ!って感じで。
でもその型を使うのは選手。絶対にこうしなさいというのはありません。
たくさんの型の中から自分が使うプレーを選び、決断していってくれたらと思います。
「型についての記事はこちらから↓」
https://uranos.kyoto/wp/49582.html
タイミングを共有するために必要なものには「声」もあります。
例えば、「今だ!」と声をかけながらプレーしたら声によるタイミングの共有は出来ますよね。
でもこの声を出さない選手ってめっちゃ多いんですよねー。
声はスキルのひとつ。
意思疎通を取ることが出来るツールだし、もし声を出してタイミングを共有したとして、それに相手が合わせて守備をしたとしましょう。
相手が合わせた守備をしたということは、他の選手がフリーになった可能性があるということです。
良いことだらけなんです。実は。
声ってフェイントにもなる。
だからこそ、どんどん声というツールも使っていくべきだし、声を出せない選手は普段のトレーニングから出すように意識していく必要がある。
「気合いで声出せー!!!!!」
ではないんです。
「めっちゃ効果的だから声出せー!!!!!」なんです。笑
それが分かれば、声を出すことが苦手な選手たちも声を出せるようになる。
少しずつでいいんです。でも毎日のトレーニングから「へい!」の一言からスタートしてみましょう。
なんでも最初は小さな一歩からです。
というわけで今日も拙い文章でつらつらと書かせていただきました!
いつも読んでいただきありがとうございます!
長岡京SCレディースでは体験会も実施しています!
6月にやっていますので、ぜひ体験会にお越しください!
https://uranos.kyoto/wp/49741.html
ではまた!
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