『今週はポゼッションをトレーニング!トレーニング強度を上げるためには!?』
From:上野 敦也
6月24日(水)は長岡京スポーツセンターにてトレーニングを行いました。
前日(23日 火曜日)はフィジカルトレーニングを行いタイムも計測。
全員のタイムが少しづつ上がり、身体も元のように戻ってきてます。
先週、守備を中心にバッチバチでトレーニング。
その中で見えてきた課題を今週は改善していきます。
先週末にゲームを中心にトレーニングを行った中で、見えてきたのが攻撃面での改善点。
「前にボールを入れる」意識が低い!!
中盤の選手も、ボールを受けることが優先になり、ワンタッチでFWにパスが出来なかったり、前にボールを運べなかったりというシーンが多くみられました。
なので今週のテーマは攻撃の部分。
「FWを意識しながらのビルドアップ」をトレーニングで積み上げていきます。
トレーニング構築はいつもとあまり変わりはありませんが、いつも同じでは選手たちも飽きがくるので、ルール設定やコートの大きさなどでより難しくなるようトレーニングを行っています。
この日の3vs1のトレーニングも5m×5mと大きさはいつもと同じですが、ルールを少しだけ変えて行いました。
変えたルールは必ずコートの中でプレーすること。
(いつも長岡京SCでは多少外でプレーするのはOK)
これだけのルールですが、プレーは物凄く変わります。
コートから出たら即アウトなので、パスの質、コントロールの質、前向きの準備、サポートの角度が物凄く重要。
いつものルールなら多少サポートが遅くなってもプレー出来ることはあるけれど、このルールだとサポートが遅くなった時点で相手に詰められることが多くなるので、早いサポートと、前向きの準備をすることを意識付けて行いました。
しかし、このルールを付けたとしても守備の強度が弱かったらたとえ攻撃側の準備が悪くてもプレーできてしまう。
これで成功したとしてもいい積み上げにはなりません。
攻撃メインのトレーニングでも守備の強さがトレーニングの強度を高くし、より良いプレーの習慣が身についていきます。
では、強度を上げるためには?
コーチたちからの「提示」が必要だと思っています。
良い守備なのか?もっと行けるのか?
こちらが選手たちに「提示」してより良いプレーを引き出してあげることが重要なんじゃないかなと考えてます。
次は金曜日。
良い習慣でのプレーが身につくように「提示」を意識して行いましょう!!
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