『止める、蹴るの考え方をガラッと変える!「止める」とは?「蹴る」とは?

From:川田 雄一郎
6月29日(月)現在。
まず、記事を連日更新していましたが、ちょっと多忙で更新が遅れておりました。。。
連日更新出来るように頑張ります!
さて、先週1週間のトレーニングは、「止める、蹴る」ということについて徹底的にこだわってトレーニングを行いました!
まず、
パス&コントロールのスキルを順序立ててトレーニングしていきますが、みなさん、どれだけ止める、蹴るにこだわってtレーニングしていますか?
ちなみに川田は、選手たちのキックを観察しながら、
「あ、止まってない。」
「あ、蹴れてない。」
「今の止まった!」
「今のキック最高!」
こんな感じで評価をしながらトレーニングを進めています。
止める、蹴るの基準を持ち、何が良いことなのかを積み上げながら行います!
今回はそんなパス&コントロールにこだわりまくる記事になります!
【止められている状態 / 蹴れている状態】
まず、
【止められている】
【蹴れている】
この2つについて考えていきたいと思います!
パスが自分のところに転がってきて、それをコントロールする。
何気ない作業ですが、それ、本当に止まっていますか?
コントロールした後、コロコロとボールが転がっているようではボールは止まっていません。
意図的に動かしているならば別ですよ。
自分から動かそうとしてコントロールしているのであれば、それは「動かしている」ことになりますね。
ここで言いたいのは、「動かしている」は決して「動いている」ではないということです。
これは大きな違いですね。
意図的なのか、意図的ではないのか?
プレーの成功率は大きく変わります。
では、ボールをコントロールした時に、ピタッと静止している状態を作ることが出来たらどうか。
これどうです?
意図的か、意図的ではないか?どちらでしょう?
うん、これは完全に意図的ですね。
これがコントロールしてボールを止めれている状態です。
これは選手たちの意識を変えるだけで一気に変わります。
ただし、その基準がブレてしまうと、コントロールの正解が分からなくなってしまう。
だからこそ、指導者はしっかりと正解となるプレーの基準を示してあげることが重要です。
では、キックはどうでしょう?
相手の足元へスパッとボールを入れることが出来ているかどうか?
今日もバシバシボールをキックしてトレーニングを反復したけど、みんな出来ていたかな?
まだまだポコポコボールが浮いているパスがほとんど。
それだと受け手の選手のコントロールが難しくなります。
受け手のコントロールに時間がかかるということは、次へのプレーへの時間がかかることにつながり、最終的には相手チームへ守備の時間と余裕を与えてしまうことになる。
これだと自チームの攻撃は不利になるのは間違いないですよね。
こういった基礎的な技術力が改善されると、攻撃も効率的に前へボールを運べるようになります!
このあたりが改善されてくると長岡京SCレディースの選手たちはもっと良くなると思います!
選手たちには思い通りにプレーを出来るようになってもらいたいと思いますが、それはまだまだ時間がかかりそう。。。
でも、毎日確実に前へ進むことが出来ていると実感しています!
特に感じるのが、各選手たちの取り組み方。
ここに変化が表れてきた選手が多いように思います。
ほんとにここが変わった時の選手たちの顔つきは全然違う。
なんというか、自分に厳しい顔つきになっている。
この状態で常にトレーニングしてくれたらいいのですが。笑
コーチたちのアドバイスを吸収しようとする気持ちが全面に出てきており、トレーニングがとても締まった雰囲気になる。
いやー、教えるほうは教え甲斐があります。笑
あと2日ほどで7月に入り、やっとトレーニングマッチ等が再開。
どこまでやってくれるのか?
本当に楽しみです。
今週1週間も選手たちと全力で取り組んでいきたいと思います!
ではまた!
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