『戦術理解度の高さと技術力は比例するのか?深掘りして考察してみよう!』

From:川田 雄一郎
7月1日(水)@長岡京市立スポーツセンターにてトレーニングを行いました!
本日の記事は『戦術理解度の高さと技術力は比例するの?』ここを考察していきたいと思います!
ではいきましょう!
【戦術理解度とはそもそもなんぞや?】
まず、戦術理解度から考えてみましょう!
戦術理解度というのは、ざっくり言うと「今自分は何をするべきなのか?」これを正しく決定出来る力だと思います。
ここが高い選手は、特にポジショニングという面で高い能力を発揮してくれるでしょう。
また、自分が何をするべきか?これをわかっているので複数のポジションでプレー出来るのも特徴のひとつですね。
長岡京SCレディースにも複数のポジションをプレー可能な選手がいますが、監督する立場から言うとめっちゃ使い勝手が良いです。笑
複数プレー可能なので、色んなバリエーションを考えることが出来ます。
「私はこのポジション、このプレーだけで生きていく!」
こういった生き方もあるでしょう。
でも、同じポジションで自分より上手な選手がいた場合、どうする?
逃げ道がないですね。笑
その時に、「ここでは勝負出来ないけど、違うポジションでなら勝負出来る!」
これなら生きる場所を見つけることが出来るかも。
イビチャオシム監督が言い出していっとき日本で流行ったポリバレントという言葉。
多様性という意味らしいのですが、高校生くらいの時にこの言葉を聞いてこれだ!!!!!と思ったことを今でも覚えています。
自分の生きる道をひとつに絞るのは勇気があり、こだわりのある行為だとも思います。
でも、道はそれだけではないということも意識してみたいですね。
【技術力の高い選手は全員戦術理解度が高いのか?】
この議論ですが、みなさんどうお考えですか?
「技術力は低いけど、戦術理解度が高い選手はいる。」川田はそう考えています。
要は技術ないけど、あいつ良いプレーするよね。
こういう選手いませんか?
あいつ効いてるよねーーー。とか。
逆に、
ボール扱いは半端ないけど、どこでもドリブル。
ボール持ち過ぎてグループとして機能しない。
こういった全然試合で活躍出来ない選手もいますよね。笑
あいつ、惜しいよなーーーー。って選手。
こう考えた時に、技術力の高さと戦術理解度の高さは比例しないということが考えられますね!
もちろん、当たり前ですが両方高い方がいいに決まっているので、
「自分はサッカーをわかっているから技術練習は必要ない!」
こんな大バカ者がいたら全力で間違っていると伝えてあげましょう!
長岡京SCレディースのこの日のトレーニングは戦術理解度を深めることと技術トレーニングを複合してトレーニングを進めていきました!
ボールタッチのトレーニングから、対人トレーニングまで。
対人トレーニングでは守備時のポジショニングの理解の向上を目的にトレーニングを構築。
元々粘り強い守備が魅力のチームですが、1年生はもちろん、2年生、3年生もまだまだ足りない部分があります。
皇后杯まで2週間とちょっと。
対戦相手は格上ばかりなので、まずは守れるチームになることからスタートです!
あ、うちもちょこちょこ怪我人疑惑の選手が出てきました。笑
負荷はコントロールしながらトレーニングしていますが、、、、。
トレーニング後のケアも含めて改善していく必要がありますね。。
ではまた!
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