『個人での局面打開⇒その先にある相手守備陣のバランスの変化を見逃さない!』
From:川田 雄一郎
10月6日(火)@長岡第4中学校
本日のトレーニングも個人の局面打開にフォーカスして進めていきます!
なんだか個人の局面打開というと、ゴリゴリのドリブルのように感じますがそうではなく、効果的に局面を打開するプレーを選択することを選手たちには求めています。
ボールを下げたほうが良いシーンであれば、バックパスから展開したほうが明らかに効果的です。
それを無理やり前を向き、相手守備陣に突っ込んでも効果的ではないことは明白。
こういった判断をしながらも、仕掛けるべき時は仕掛ける、要は今は突撃したほうがいいよね!という時はボールロストのリスクを踏まえた上で突撃したほうが良いと考えています。
【とはいいつつもやっぱり効果的に突撃するには技術力は必要不可欠】
突撃するためにも、高性能部隊が突撃したほうが確実に相手守備陣にダメージを与えることが出来ます。
ここでいうダメージとは、仕掛けた選手がその守備を突破すること。
そうなると必然的に相手はカバーリングをしないといけなくなるので、突破されたサイドに人数をかけることになります。
そこに人数をかけることで、逆サイドはどうしても手薄になる。
この薄くなったサイドに攻撃側としては、人数の厚みを増やし、相手の弱い場所に攻撃力を追加していくことが出来ると決定的な得点チャンスは生まれると思います。
でも、突撃部隊(仕掛け)のスキルが低ければ、簡単にボールを奪われてしまい、相手はカバーリングの必要性がなくなる。笑
これでは意味がないわけです。
となると、やはり重要なファクターとなってくるのがスキルの習得。
特に自分が意図的に扱うことが出来るボールコントロールスキル。
これがあれば、仕掛けの威力は倍増。
相手もカバーリングをしなくてはいけない状況が自然と生まれます。
こういったことを長岡京SCレディースの選手たちには頭にも、体にも染み込ませています。
(いるつもりかもしれません。笑)
もちろん、ドリブルだけではありません。
パスで局面を打開出来ることもあるし、効果的なランニングでも局面を大きく変えることが出来るでしょう。
ただ、今はスキルを習得する時。
数ヶ月はこだわって取り組んでいきたいと思います!
今週末にも試合があるため、そこでどのようなプレーが出来るのか非常に楽しみ!
台風が来ていますが、出来るかぎりのことを今週もしていきたいと思います!
ではまた!
長岡京SCレディースではひとりひとりの個性を伸ばす指導を心がけて日々選手たちとともにトレーニングに励んでくれております。
すでに2021年度入会希望のご連絡もいただいており、来年も賑やかなチームになりそうな予感!
中学校でもサッカーを続けていきたいと考えている選手の皆様、ぜひ一度体験練習会にお越しください!
私たちとともに成長していきましょう!
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