『数字として分かりにくい質を求めることが、数字として分かりやすい結果に繋がっていく!』

From:田中 康平
11月18日(水)は、シュートをトレーニング!
今日の朝方に日本代表とメキシコ代表の試合がありました。結果は0-2で敗戦。
この試合のシュート数・枠内シュート数・ボール支配率・パス・パス成功率
ファウル数・イエローカード・レッドカード・オフサイド・コーナーキック数などで
見てみたところ、ファウル数が日本の方がメキシコの倍ぐらいの数があるだけで、
他の項目は、ほとんど同じような数字になっていますが、最終的な結果は負けてしまっています。
この試合の数字では表しにくい内容のところでメキシコの方に分があったのかもしれません。
シュート・パス・ドリブルの精度や質、ボールへの寄せのスピード、球際などのプレーの強度、
試合運びの上手さなどが違えばもちろんこういったことが結果への違いになってくるのは間違いないでしょう!
ただ、日本代表も数字で表すことが出来ることに関しては、強豪国に近づくことが出来ているということは、
良いことなのではないでしょうか!
スクールやチームでもライバル選手やライバルチームに対して、近づこうと勝とうと
意識して取り組むことは大事なことなのかなと思います!
それでは本題のトレーニングです!
止まっているボールを蹴るときって良い悪いを別にして蹴る人自身が蹴りやすいなと思う
ボールの置き所に対して軸足の着く位置・ボールの蹴り方・姿勢などで蹴っていると思います!
ですが、少しボールが動いている状態になっていたり、ドリブルをしている状態から蹴るとなると
途端にボールを蹴ることすらもままならなくなってしまったり、蹴り方が大きく乱れてしまったり、
姿勢も大きく崩れてしまったりして、止まっているボールの蹴り方と動いているボールの蹴り方が
別物になってしまっているように思います!
どうしたら動いているボールに対して、止まっているボールかのように蹴れるかは、
止まっているボールの置き所に対して理想の軸足の着く位置・ボールの蹴り方・姿勢など
良い蹴りやすい位置を意識して出来ているかが大事になります!
良い蹴りやすい位置を見つけることが出来ると
蹴りやすい位置に対してボールを動かすのか
ボールに対して身体の位置を変えて蹴りやすくするのかが出てきて
それに対してより良くしていけること理想に近づけていくことが必要になります!
数字では見えにくい自分自身の質を求めて行えると
それが数字でも分かるものに変わっていくはずです!!!
本日参加してくれた皆さま、ありがとうございました!!!