【選手たちにとって良い環境とは?本当のゴールとはどこにあるのか。】
From:川田 雄一郎
本日のトレーニングは残念ながらお休みとなってしまいました。
(雨の野郎。ふざけんじゃねえぞ。)
グラウンドが雨天使用不可のため、残念ながら選手たちはランニングトレーニングに変更。
ええええーーーっという気持ちを切り替えて、いざランニング!
かと思いきや、結構すんなりランニングをしないといけない現状を受けて入れており、精神的な成長を感じさせてくれる選手たち。
普通なら、ゴリゴリで文句言う状況です。
(川田はグラウンドが小雨で使えないことをゴリゴリ文句言いながらランニング会場まで来ているのは秘密)
トレーニングがランニングということで、書くことがそれほどない。
さて、どうしましょうとなりましたが、ふと
「選手たちにとって本当に良い環境とはなんだろう?」と頭に問いが。
皆さん、なんだと思います?
①強いチームで、全国レベルを狙えるチーム?
②弱いけど、試合経験が出来るチーム?
③良いコーチがいるチーム?
④成長出来るな!って思えるチーム?
私の記事を読んでくれているあなた!!!
何番でした?
多分ですよ、たいていの人は①か、④でしょ?
そうなると思います。
私もとっても大切なことだと思います。
まぁ、①〜④全て大切なことでしょう。
ただね、最近川田が思うのは、
⑤様々な問題点を解決する答えを見つけられるようになる力を身につけられる環境
これ!!!!!!!!!!!!!
これが本当に重要だと最近すごく思えるようになりました。
これまで私もたくさんの選手たちに関わってこさせてもらいましたが、【教え込み型】の指導が本当に多かったと思います。
「そこは右やろ!」
「なんでそこに出したん?こっちフリーやん!」
「ライン上げろ!」
今思うと、これは「指示」。
選手たちは素直に聞いてくれていましたが、このコーチングって本当に判断をすることが出来たのか?
すごく疑問に残るコーチングです。
(もはやティーチングか?)
また、私の口癖で多いのが、「ナイス!」や「グッド!」の声!
まぁ、褒める言葉なので良いことなのかもしれませんが、ただこの言葉だけを取り出すと、何も詰まっていない空っぽの言葉ですよね。
これ私だけじゃないはずです。だって指導現場でよく見るもん。
よくよく考えてみると、言われた選手は気持ちよくなるかもしれないけれど、
「ナイス!」っていうだけで選手は判断出来るようにはならないし。
というか誰でも言える。私の母でも言える。素人のおじちゃんでも言える。
褒め言葉なので、良いワードですよ!そこは間違いない!
でも、何か成長するためのヒントが詰まっている言葉かというと、、、、。うーーーん。
そこで今私が選手たちにかけてる言葉は、
①建設的なフィードバック(具体的に)
②次の答えが見つかるまでのちょっとしたヒント(答えまでの道案内補助)
※ナビではなく、地図の役割!自分で考えないといけない言葉かけ
これを意識して、最終的には選手が自分の頭の中で答えを見つけ!「アハ」体験が出来るように導けないかなと思っています。
自分で答えを見つけた瞬間って最高じゃないですか。
それをすぐ大人が教えるのではなく、じっと我慢してあげて選手たちが本当に大切なことを自分で発見し、理解する。
そうすると一気に色んなことが繋がり、選手は伸びる。
あ、これ前の記事にも書きました。
(ぜひこちらも見てね!)
https://uranos.kyoto/wp/62539.html
そんなことを考えて指導中。
それが選手たちにとって一番良い環境なのかと。
それが最終的には自立した人間形成につながってくるんじゃないかな。
うちの中村総監督(クラブ代表)に常々言われてきたことですが、最近になってようやく中村総監督が言われてたことがわかるようになってきました。
もちろん、試合には勝ちたい。
でも、もし人間的な成長や、その成長が何かのタネになって次に繋がるのであれば、別に試合に負けても良いと思います。
(あ、負けることをよしとするということではありませんからね。必ず突っ込んでくるひといるので)
選手たちが自分で考えて、チャレンジして、ミスをして試合に負けた。
そこは私の責任ですって一言ですむ。
たくさんチャレンジさせて、たくさん失敗させて、ちょびっと成功を感じてもらえたら、何か気づきがあるでしょう。
その気づきの体験の連続が大人になった時に、
【自立した人間⇔自分で物事を考えられる若者】
こんなふうに言われるのではないだろうか。
多分、今の選手たちは川田なんかよりずっと将来性があると思います。
社長になる選手もいるかも。
長岡京サッカークラブに就職し、私の上司になるかもしれません。
(マジでありえそう。。。。)
そんな、可能性がたくさんありそうな選手たちを私の勝手な指導論とかでガチガチにしたくない。
ヒントを出して、チームの方向性をつけてあげて、あとは個人個人の成長の方向性をサポートしてあげる。
ここ最近はそんなことを考えながら指導をしております。笑
はい。こんな形で長々と文面書かせていただきました。
何が正しいのかまだ私自身答えを模索中ですが、今私が考える選手たちにとって最高の環境が上記に書かせてもらった部分となります。
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また、私のまだまだひよっこ指導者なので、間違っていることな違う考え方等ありましたらぜひ教えてください!
トレーニングが出来なかった腹いせに、夜な夜なぽちぽちMacのキーボードを叩いております。笑
ではまた!
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