【1週間の活動をギュッと濃縮!多くの試合経験の中で『縦への攻撃』のコンセプトが定着してきていることを実感!】
縦への攻撃コンセプトが1年生にも定着しつつあるという嬉しい事実。
今週は記事内容を1週間にまとめてお届けさせていただきます!
決してサボっていたわけではありません。担当者が激務だったということは秘密にしておいてください。
さて、今週のトレーニングは、「縦への攻撃」を追求していきました。
その中でも、縦へ攻撃するにはどのような小さいプレー原則が必要になるのか?
ここをピックアップしてトレーニングを構築していきます。
水曜日、金曜日とトレーニング内容は同じで継続した取り組みを実施。
まずはパス&コントロールから、止める、蹴るを徹底してトレーニングしていきます。
けっこう勘違いされるのですが、私たちURANO.S KYOTOの選手たちはただ前にボールを蹴っ飛ばして走るキック&ラッシュのスタイルと思われがち。
そうではなくて、いかに効率的に縦へボールを運んでいくのか?
そのために相手を引き出し、そこからスピードを一気に上げていくようなトレーニングをやっています。
そうなんです。意図的に崩していくんです。
なので、ある意味ポゼッションしながらのビルドアップなんですね。
ポゼッションという言葉も曖昧な言葉だと思うのであまり私たちのクラブでは使うことがないのですが、ボールを動かすことはあくまでも前へ前進し相手ゴール前に自分たちが有利な状態でボールを運ぶための手段であると捉えています。
そういったスキルを習得するためには、ボールを止める、蹴るという基礎的なスキルは必要不可欠ですし、ロンドと呼ばれるボール回しのトレーニングも継続してどんどん取り入れてやっています。
かなり技術トレーニングに時間を使い、高い技術力を選手たちに身につけてもらうためにもそういったスキルは積極的に習得を促しています。
もちろん、スピードを上げるためのトレーニングも取り入れています!
サッカーはフィジカル的な要素が大きいスポーツであることは間違いありません。
セットプレー、カウンター時の戻り、攻め、相手のボールを奪うためのスプリント、、、。
数えたらきりがありませんが、そこに目を瞑り技術力だけを高めることがその子が次のステージに進んだ時には高いレベルでプレーが出来ない選手になってしまう。
だからこそ、運動能力を高めるためのトレーニングも積極的に取り入れています!
週末のトレーニングマッチでは、西山高校さん、バニーズさん、宇治FCさんと対戦させていただき、トレーニングしてきていることの成果を確認。
成果がだいぶ見えてきている部分と、反対に課題が浮き彫りになっている部分。
選手たち個々でも課題は様々ですがチームとしては大きくはっきりと見えてきました。
よしよしよし。
成果と課題を確認出来たことで、次週のトレーニングに繋げていくことが出来ます。
速く週末にならないか、とても楽しみです!