『局面打開!試合中に起こり得る状況設定の中でいかにその局面を突破していくか!』
From:川田 雄一郎
9月30日(水)@長岡京市立スポーツセンター
今回は昨日に続き、局面を打開していくことを徹底してトレーニング。
サッカーで起こり得る状況の中で、いかにしてその局面を打開していくのか?という部分に焦点を絞り、トレーニングを構築しました。
【1vs1の状況だが、前方の味方を利用することが出来る設定での1vs1】
普通の1vs1なのですが、自分の前方に味方のサーバーがおり、そのサーバーの選手を利用すればより突破がしやすいという設定の中での1vs1。
考えることはたくさんあって、
①まずは個人(単独)で突破する。
②サーバーを使って瞬間的に2vs1を作り出す。
この2つをいかに利用しながら行うか。ここがポイント。
まず、①の場合、これが出来れば一番良いですよね。
しかし、これって相手との力関係もある中での選択となります。
川田がリバプールのファンダイク選手と1vs1を勝負しても1000000%負けます。
(2vs1でも負ける可能性がとても高いですが。。。)
となると、やはり選択肢としては②の2vs1を瞬間的に作り、突破していくという判断になると思います。
ここは各個人によって判断は変わると思いますが、出来れば①を選べるように選手たちのレベルを上げていきたいと考えています。
そのために必要なことは、個人でその状況を打開出来るスキルを習得すること。
言葉に変えると、
意図的にボールを扱えるスキル。
相手の逆をつくことが出来るスキルとアイデア。
瞬間的なスピードのあるプレー。
このあたりが必要かと思います。
特に意図的にボールを扱えるスキルは長岡京SCレディースの選手たちはまだまだですね。。。。笑
もっと質にこだわってトレーニングしていく必要があると感じています。
意図的に扱えるようになると付加価値として、顔が上がるというとても素晴らしいメリットが得られます。
これは本当に素晴らしいメリットで、サッカーは顔が上がっている選手ほど良いプレーが出来る傾向があります。
当たり前ですが、視野が広くなり、プレーの選択肢が増えるからです。
この付加価値でもあるメリット、早い段階で付けさせてあげたい。
だからこそ、まずは意図的にボールをコントロールすることが出来るスキル習得が必要となります。
トレーニングは段階的に積み上げていき、1vs1から2vs2へ移行。
トレーニングの設定は1vs1と同じですが、前方に味方のサーバーがいるため、プレーの選択はさきほど上記していた①②から選び判断をすることになります。
ただ、今回は一緒にプレーする味方も増えるため、その選手とのコンビネーションもある。
一回一回のプレーの中で色んなシュチュエーションを経験しながらその時々の解決策を自分で見つけ、解決していく。
トレーニングの最中にフリーズをしながらアイデアを選手たちに与えていきますが、そのアイデアを踏まえて自分たちで考えられるようになってほしい。
自分たちで状況を解決出来る能力を身につけてほしいと思います!
判断力、ガリガリ磨いてます!!!!!
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