迫力ある攻撃とトレーニングで積み重ねたことの発揮はどうか?
3年生たちにとっては最後の大会となるスポーツ少年団サッカー大会。
選手たちには伝えていましたが、この大会でトレーニングしてきたことをどれくらい発揮することが出来るか。
ここがとても重要。
もちろん、全員で勝利を目指します。勝ちを目指すのは当たり前!
でも、勝てたからなに?ということも踏まえていないといけません。
勝ったからいいのか?負けたからダメなのか?
ここはいつものトレーニングでもそうですし、毎回の公式戦の時にも伝えています。
どれくらい成長したのか?
ここにもっともっと大人は目を向けるべきだと思います。
勝った、負けたに一喜一憂せず、どれくらい成長したのか?
そこに私たちスタッフ陣はフォーカスしていきます!
さぁ、キックオフ!
気合い十分!
守備のトレーニングの積み重ねもあり、全員が集中して守っていましたが、一瞬のスキをつかれてやられてしまい失点。
その後も相手のパワーのある攻撃にあい、コーナーキックとゴリゴリの突破から失点と3失点。
その後1点を返すも試合は1-3で終了。
3年生の最後はこれで終了となりました。
試合後、選手たちは「あの1点目、もっとこうしておけば守れたのではないか?」
そんなコミュニケーションを選手同士でとっていました。
その姿を見て、ああ、この子たちは本当に成長したなと。
負けたただ泣くのではなく、出来たこと、出来なかったことに対して目を向けて次に対してのスタートをすでに切ることが出来ていました。
よくこういった試合のあとに、「負けたのは毎日のトレーニングがまだまだ足りないということ。もっとやらないといけない。そうすれば勝てた。」
そんなことを言うコーチって結構います。
でも私たちは毎日のトレーニングで「今、やらないといけない。今が一番大切」と常に、本当に常に選手たちにいっています。
出来ないようであれば、またトレーニングも止めて伝えます。
毎回のトレーニングを本当に全員が全力で取り組んでいるんです。
毎回、やりきる。
その習慣がURANO.Sの選手たちには身に付いてきたように感じます。
3年生たちは高校にいっても活躍してくれるでしょう。
そのベースはきっちりと出来ました。
さぁ、あなたたちのスタートはこれからです!