「自分の意思を伝えるということの重要性!」

12月9日(金)のトレーニングはスポーツセンターにて行いました!
最近のトレーニングで感じていることですが、自分の意思を味方に伝えるということは本当に大切です。
自分がどこでボールが欲しいのかであったり、自分がどうやって相手のボールを奪いたいのかであったりなど、プレーの端々で必ず味方との連携が必要となるシーンがサッカーでは多くあります。
よくみられるシーンでは、自分は前でボールを欲しかったのに、パスが後ろに来てしまい、パスミスという形で終わってしまったなどのコミュニケーション不足によるボールロストです。
声を出し、
「前にボールをくれ!」
コミュニケーションを取ったにも関わらず、パサーの技術的なミスでボールロストに繋がったシーンというのももちろんありますが、ほとんどが、コミュニケーションを取らずにパスミスという形で終わってしまうということです。
一言、自分の意思を伝えることが出来ていればこのようなミスの確率はグッと減らせると思います。
そのようなことを考えると、コミュニケーションが取れるということはその選手の立派な武器なのかもしれません。
味方に的確な指示を出せる、自分の感じていることを味方に伝えながらプレーの成功確率を上げていく。
これもその選手の立派な技術のひとつなのではないでしょうか。
そして、コミュニケーションスキルというのは、自分ひとりで収まらず、味方を巻き込むことが出来ます。
多数に対して発揮出来る技術というのは、なかなかありません。
ドリブルも、パスも、コントロールも、シュートもその選手の中に収まる技術です。
しかし、コミュニケーションスキルは味方を動かすことが出来る。
それによってより自分を活かせることができ、チーム全体を動かすことが出来る。
長岡京SC ジュニアユースの選手には、自分のスキルだけではなく、味方、チームに対して影響力のある、プラスの力を与える事が出来る選手へと成長してほしいと思います。
長岡京SC ジュニアユース 川田 雄一郎