「30m〜40mのサイドチェンジが出来る選手育成トレーニング! 糸を引くようなロングキック!」

From:川田 雄一郎
1月22日(水)@長岡京市立スポーツセンターにてトレーニングを行いました!
今回のトレーニングは「サイドチェンジが出来る選手育成講座」としてトレーニングを構築。
ボールを綺麗にキックするスキルをここ数日行なっていますが、その延長。
より綺麗で効果的なキックが出来るようにトレーニングを積み上げていきます!
スパーンっと綺麗にキックすることは多少意識が出来てきており、おお!!!というようなボールも増えてきました。
でも今はただ飛ばすだけのキックがまだほとんど。
これを低空のキックや、ふんわりとしたキックなど、キックの種類を増やしていきます!
蹴り方は全て同じ。
あ、蹴り方というのは、フォームのことで同じフォームから色んなキックが出来るようにしていきます!
ただし、足の当て方や当てる場所はキックの種類によって少し変えていく。
ボールに当てる足の厚み、当て方で全く違ったボールの質になる。
それを理解出来れば、キックのスキルは格段に上がるはず!
ドリル形式でどんどんトレーニング。
まずは相手がいない状況でどれだけ出来るかがキーポイント。
ここで失敗ばかりするようであれば、相手がいたらまず無理です。笑
小学生もどんどんキックにチャレンジ中!
小学生もガンガンボールをキックしています。ドリブルなどの細かいスキルを普段トレーニングしていますが、小学生にもキックのスキルはとても重要!
これ、やるだけで一気にキックが変わります!
蹴れる選手になってほしい。そして、それはがむしゃらなのでなく、とても計画的で、理論を理解した上で行なっている選手になってほしい。
「感覚でボールを蹴ってまーーーす!」
ではなくて、
「ここに当てたらこう飛ぶし、今の失敗はここに当たって、重心の移動も上手くいかなかったから失敗した!」
みたいな感じで自分の成功とミスの原因を言語化してほしいわけであります。
自分の思考が立ち返る原点がある。
そんな脳みそにみんな変えてあげたい。
今日もたくさん学べたことがあった選手たちだと思いますが、これを一回自分の頭で復習してほしい。
ノートに書くなど、工夫は出来るはずで、復習するだけで理解度のスピードは本当に変わります。
ちなみに川田がメニューを作る時の工程が、
①頭の中でメニューのベースを作る(テーマとか、課題やら)
②それに対して裏紙に具体的に箇条書きにする(メニューを行う上で出る課題とそれに対しての解決策など)
③それを今度は別の裏紙にメニューとして立案する(アップからゲームまで)
④次に自分のサッカーノートに書き込む(メニューの完成)
⑤最後はそれをエクセルでデータ化→PDFファイルに変換し、スタッフLINEグループで共有(データとして完成)
他のスタッフ(ジュニアユースの上野コーチや、レディースを担当している康平コーチ)も同じようなことをして、トレーニングメニューを研磨しています。
いつも思うのは、書くことはとても大切だなと。
長岡京SCの場合、最終的にはデータでメニューを管理するのですが、やっぱり最初の段階ではスタッフみんな、ものすごく書き込みます。
まずはアナログ。
たくさん書くことで自分が伝えたいこと、選手たちにとって本当に大切なことのみが紙面の中で浮かび上がり、それをピックアップすることでとても研磨されたトレーニングになる。
だから、選手たちにも伝えているのが、サッカーノートを活用しなさいと。
たくさん書いて、たくさん覚えてほしい。
今日も1日頑張りました!
次は金曜日。ゴール前の攻防をしていきたいと思います!
口から心臓が出てしまいそうになるほど、強度の高いトレーニングにする予定。
頑張りましょう!
あ、体験会を兼ねてあるので、ぜひ参加してくださいね!
ではまた!
長岡京SCレディースでは次年度に向けた体験会を開催しております!
①1月24日(金)@長岡第9小学校
②1月29日(水)@長岡京市立スポーツセンター
18:15受付開始〜21:00終了予定
申し込み詳細等は下記をご確認いただき、ぜひまだチームが決まっていない選手の皆さまは体験会にお越しください!