【止めることに対する技術を深掘りし、未来への時間をコントロールするスキルを習得

「止める」とは?
今回のトレーニングではここを深掘りして考えていきます。
ここ最近「止める」、「蹴る」という言葉が流行していると思います。
風間さんがフロンターレで浸透させてきたことが煌びやかにどんどん日本に波のように伝わっていき、今では多くのチームな方々がトレーニングしていることかと思います。
その「止める」というスキルに焦点を当てて本日のトレーニングは進んでいきました!
まず、止めるとは何か?
いやいやそんなんボールをコントロールすることでしょう!と思われるかもしれませんがこれ、本当に細かく定義すると見る目線が大きく変わってきます。
私たちが考える止めるというスキルは、
『前後左右にいかなる時でも意図的に進むことが出来て、かつ相手の動きを意図的にコントロールし、時間を作り出すことが出来る技術発揮』
と定義しています。
もしピタッ!とボールが止まっても次へパスが出せなければそれは止まったとは言えないし、そのコントロールで相手の動きを制限出来ないとそれも止まったとは言いません。
た私たちの定義ではそれはただのミスとなります。
だからこそ、コントロールする時にものすごく集中してコントロールしないとボールは全く止まりません。
ここは選手たちに意識レベルがとても大きく影響します。
意識が低い選手はもう本当に置いていかれてしまいます。
逆にどんなに下手だった選手でも、意識している選手は格段にボールコントロールが上達します。
ピタッと止まり、しかもそれが自分の意図したコントロールだった時はもうなんでも出来る。
そうなると今度は余裕が出てきて顔が自然と上がってくる。
相乗効果でどんどん上手くなります。
そのベースとなるスキルがあるからこそ、私たちが目指している最小限の幅の中で最短距離を目指すという最高レベルに難しいことにチャレンジ出来る権利を得ることが出来るわけです。
クラブとして、選手たちを成長させることに重点を置き、本当にチャレンジしています。
成長して見たい選手たち、ぜひ一度体験練習に来て見てください。
その1日だけでも必ず成長して帰ることが出来ますよ!